何事も必ず上達する!その秘訣は徹底的な基礎練習の仕方にある

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能力や勉強を上達させるのに何が一番大事なのか?
この問いにほとんどの人が「基礎が大事」と答えますよね。

でも、多くの人がこの言葉の本当に意味を分かっていないのです。

断言します。
基礎が大事という言葉のままにただ単に基礎練習するだけでは全く上達しません。
なぜなら、「基礎練習」の認識が甘いからです。

今日は何事も絶対に上達させる基礎練習の仕方を教えます。

基礎は無意識に落とし込むほど反復する

基礎が出来上がっているかどうかの判断基準はどうしてますか?
多くの人は基礎ができたらそれでOKだと思っています。
実は、このスタート地点が間違っています。

基礎をマスターするということは、無意識に落とし込むまで反復して初めて言えるのです。
例えば、私の友達で慶應に受かった人の勉強方法を例にしましょう。
その人はそこまで頭が良いタイプではありませんでした。
なので、気になってなぜ慶應に受かったのか聞いた所、徹底的に基礎を磨いたからだと言いました。

具体的には、ある問題集を解くとき。
普通なら「例題」→「練習問題」→「演習問題」解いてきますよね。
しかし、その人は、「例題」のみひたすら解き、「練習問題」「演習問題」に手をつけないのだそうです。

本人曰く、「試験に出る難しい応用問題は僅かで、基礎問題が多いから」とのことでした。
「例題問題は誰にも負けないほどやった」と言ってました。
しかも、「問題を見たらすぐに解法が思い浮かぶ」レベルで。
徹底して覚えるため、何度も同じ例題を繰り返し解いていたそうです。

このレベルまで基礎を磨いたことってあまりないですよね?
だから、この人は慶應に受かるレベルに到達できたのだなと感心しました。

つまり、「基礎が大事」とはどこでも口を酸っぱくしていいますが、「基礎が解けた」「基礎を理解した」レベルではダメのです。
「基礎を解法まで暗記した」「型を体で覚えた」という、レベルな話なのです。

なぜ無意識レベルまで落とし込む必要があるのか?

例えば、人間の集中能力を100と仮定し、ある作業を行うとします。
そして、作業に基礎部分と重要部分の2つがあるとしましょう。
基礎部分に集中力50を取られる人は、作業を完遂するのに 基礎[50]+重要[50] のリソースを使うことになります。
逆にほぼ無意識で基礎的な部分は、集中力が5しか取られない人は、 基礎[ 5]+重要[95] のリソースでできることになります。
人間としては同じ100の集中能力なのに、リソースの配分が違うため、結果で圧倒的に差がつきますし、 無意識でやってる人はそのスピード感が楽しいという 好循環すら生み出すかもしれません。
もちろん実際は、ここまで明確に測れるものではありません。
ただし、基礎的な部分は無意識なレベルでこなせることで重要な部分に自身のリソースを集中させることができるのです。
そして、その1つ1つの結果が圧倒的なアウトプットを出すのに必要になってくるのです。
さて、これで基礎の反復の大切さは分かってもらえたと思います。

しかし、ここで大きな問題がでてきます。
「反復練習はつまらない」 「同じ問題ばかりでは刺激が足りない」 という人として当たり前の欲求です。
そこで、次にどのように基礎練習をするかを教えます。

徹底的な基礎練習の効果を最大化させるために

反復が必要だと言っても、ただ反復するだけではあまり効果がありませんし、何より長続きしません。
そこで、基礎練習を効率化するポイントは2つです。

目的意識を明確に持つ

目的意識が希薄では現状維持がせいぜいで基礎の質が上がりません。
この基礎のさらに基礎となる部分は何か?
この基礎からつながるどれだけたくさんの連鎖があるか?
反復練習の意味を常に考えながらやることで、その効果は大きくなります。
例えば、サッカーのパスの練習でもただひたする蹴っているだけではダメなのです。
ボールのどこをどのように蹴ったらどのようなボールになるのか?そういった原理を習得するようにしてください。
そして、「もし、こう蹴ったらボールはもっと強くなるのでは?」そんな仮説を立てながらPDCAを周すとさらに効果的です。

練習量を見える化する

「基礎がクリアできた」はまだ途中経過なので、「タイムアタックする」なり、「やった量のグラフや紙を積み上げる」なり、自分が「これだけやってきた」という目に見えてわかるような工夫をします。
ゲームのレベル上げって面倒でもずっとやってられたりしますよね?
あれは、しっかりと自分の努力量が見える化されて、レベルアップなどの報酬をもらうことが快感化されているからです。
なので、それをリアル世界にも持ち込みましょう。
自身の勉強量やアウトプットを見える化させて自分の上達度を把握しましょう。
それだけでモチベーションがかなり高まることができます。

基礎は大事。でもどう大事にするかがポイント

「基礎が大事」これほど本質的かつ軽く扱われる言葉もなかなかないですよね。
もしかすると、本質的なものほど当たり前すぎて軽く扱われるのかもしれません。
それくらい多くの人が大切さをわかっていながらもうまくマスターできていないことなのです。
逆にいうと、これをマスターすれば大きな差を作れることになります。
基礎を徹底的に磨いてどんどん自分のスキルを伸ばしていきましょう。

発想力が向上!日経新聞が劇的に面白くなるたった1つの読み方

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出来るビジネスパーソンになるためには、何が必要でしょうか?
新入社員はもちろん、就活を控えた大学生にとっても、日経新聞の購読はビジネス世界への登竜門です。
しかし、日経新聞を読みさえすればトップビジネスパーソンになれるというわけではありません。ただの情報通になるだけです。
大切なのは、そこから何を学び、何を発想し、どのように仕事に活かしていくかです。

IT技術が発展した今、どの企業が何を始め、何を重視しているといった情報はネット検索でもいくらでも手に入ります。

つまり、情報収集の先にある、情報を加工・活用する能力や発想力が今まで以上に求められているのです。

でも、日経って無味乾燥としていて、最初は読みにくかったりしますよね。
そこで、今回は、日経新聞が面白く読むことができて、しかもビジネス発想力を高める読み方を1つご紹介します。

記事のエッセンスを抽象化する 

記事を面白く読む方法はこれだけです。
そう、記事のエッセンスを抽象化するだけ。

なぜなのか?
日経記事は、他人事として捉えると一気につまらなくなります。
日経記事に登場する企業は、もちろん、全て具体的に実在する企業です。
また、記事内容は、全てその企業が具体的におこなったこと、あういは具体的に行おうとしていること。
だから、具体的に書かれていてわかりやすいけど、直接的には自分の仕事には結びつかないから読んでいてつまらないのです。
そこで、欠かせないのが「抽象化」のステップです。

具体的なことを上位概念に置き換える。

ここで言う「抽象化」とは、具体的な事物を上位概念に置き換えること、と定義できます。
例えば、あなたが「タロー」という名の柴犬をペットとして飼っていたとします。タローを飼っているのは、世の中であなただけです。なので、タローを飼っているかどうかという点で他人との共通点は全くありません。

これをもう少し抽象化、すなわち「上位概念に置き換える」と、「柴犬」になります。「柴犬」なら、他にも飼っている人がいそうです。つまり、他人との共通点が生まれます。

さらに抽象化を進めると、「犬」になります。ペットとして犬を飼っている人は、相当に多いでしょう。「柴犬」を「犬」に置き換えたことで他人と共通点を見いだせる可能性はグッと高まりました。

これを「哺乳類」や「動物」まで抽象化させていくことで、猫やカメなども含まれさらに共通点を見出せる確率があがるようになります。
これを、日経新聞を読みながらやりましょう。

 実際に日経記事を抽象化してみよう

抽象化の作業により、自分自身の仕事との共通点を発見することができれば、仕事に役立てることができる。試しに、次の日経記事を例にして考えてみましょう。 

大塚家具、VRで買い物 家具やテーブルなど

 大塚家具は10日、仮想現実(VR)で買い物ができるサービスを本格導入する。パソコンやスマートフォン(スマホ)から専用サイトを閲覧することで、店内を見て歩いたように商品を選べるようにする。まずは売れ筋の約100点を購入対象とする。自宅の近くに店舗がない消費者らの需要を取り込む。

 大型店の新宿ショールーム(東京・新宿)の1~7階を映像で再現する。画面を指でなぞったり押したりすると店内を歩けるほか、ソファなどの背面も見られる。アイコンの付いた商品をクリックすると同社の通販サイトに切り替わる。購入できるのはソファやテーブルなどで、年内には300点程度まで増やす。

 大塚家具は東京都の中心部や名古屋、福岡など店舗数が全国20店と限られるため、地方に住む消費者にも疑似入店してもらい、販売テコ入れにつなげる。同様のサービスは小売店などで導入が進んでいる。 

大塚家具、VRで買い物 家具やテーブルなどまず100点 :日本経済新聞

この記事は大塚家具がVR買い物サービス始めました、という簡単な内容です。
ただ、これだけの感想で終わったらもったいないです!
抽象化していきましょう。

これらは具体的な社名なので、抽象化すれば、「家具販売会社」あるいは一般的に「某企業」と読み替えることができます。

記事は、大塚家具が「近辺に店舗がない消費者に向けて、VR買い物サービスで家具100点のショールームを展開する」としています。
家具商品は、家具販売会社ならではの商品として具体的です。自分の仕事に置き換えて考えるなら、「商品」と抽象化することができるでしょう。「VR買い物サービス」も家具会社ならでは具体的表現ですので、これも単純に「先端技術」と抽象化できます。「自宅の近くに店舗がない消費者」も非顧客層といえますね。

従って、この記事が伝えていることを要約・抽象化すれば、次のように読み替えることができます。

「某企業は、先端技術を用いることで、今までリーチできなかった非顧客層の需要を取り込む」

このようにエッセンスを抽象化すれば家具業界が自分の会社に縁がない業界だったとしても、記事をヒントにビジネス発想を得ることができます。

自分の仕事と比較対照する

さっきのエッセンスを基に自分の仕事に置き換えてみましょう。
「某企業」ならば簡単に自社に置き換えることができます。先端技術が発達するのはどの企業にとっても同じですので、あなたの企業における先端技術をリサーチしましょう。

最近は、Beaconやマーケティングオートメーションツール、Lineの各種サービスなど様々な技術が発展してきています。
もう既に、先端技術は取り入れているかもしれませんが、この記事の取り組みで注目したいのは、「非顧客層の需要を取り込む」という部分です。

非顧客層をターゲットとして、新規顧客開拓するとしても、わざわざ先端技術を活用しているでしょうか。
ぜひ、自社が取り組んでいるやり方と比較対照してみてください。
もし、非顧客層向けに先端技術を活用していなければ、より効果的に訴求するために先端技術を活用するというアイデアが得られるわけです。

最後に

抽象化はさらに進めていくことができます。
「非顧客層」という言葉は、具体的なターゲット層をさしています。顧客ターゲット層を区分していれば、メイン顧客層などたくさんの区分があります。
ですから、「非顧客層」を抽象化し、様々な層を包括して「特定ターゲット層」と読み替えてみることもできるでしょう。

そうすると、次のように読み替えることができます。
「某企業は、先端技術を用いることで、特定ターゲット層の需要を取り込む」

どうでしょう?
先ほどの読み替えでは、非顧客層を狙う気がなければ、そのように読み替えても意味がありません。具体的すぎるからです。

そこで、「特定ターゲット層」のような表現で抽象化を行えば、非顧客層でなくても、特定の層を狙って先端技術を活用することもできるはずだと気づきます。
例えば、アラフォーの女性層向け、婚活中の男性層向けなどなど、いくらでも転用できます。

抽象化すればするほど、自分の仕事や自社のビジネスに適用できそうな事柄、すなわち「共通点」が見えてくるのです。

そのような「共通点」を見出して、日経記事を読み解くことができるようになれば、日経新聞は「宝の山」となり、実に楽しく読めるようになるのです。

 

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内定をグッと近付ける!効率よく成果をだせるOB訪問の仕方

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誰しもが憧れる大企業だと内定を取るのが難しいですよね。
でも、ちゃんと準備すればライバルよりもリードすることはいとも簡単なんです。
学校の期末試験と同じ。準備次第で高得点は余裕です。

効率的な準備のポイントは、如何にOB訪問をフル活用するかです。
ここで一歩リードすれば、少なくとも最終面接まではいけます。
そしたらあとは、面接官との相性次第。
今回は、僕が考える内定をグッと近づけるOB訪問の仕方を説明したいと思います。

OB訪問とは何か、その目的

そもそも、OB訪問とは何か?について考えたいと思います。
実は多くの人がここで致命的な勘違いを犯しているんですよね。

OB訪問 - Wikipedia
Wikipediaにあるように多くの大学生が卒業生に会えるマッチングだと思ってます。

この言葉を真に受けてOB訪問してくる人があまりにも多い。

確かに、会社の情報を知るために実際に働いている人に会って、色々な話を聞くというのは正しい。
ただ心構えが甘いんです。

「会社のことを知ろう」と思ってOB訪問しちゃダメです。
そんな姿勢だと表面的な情報しか収集できません。
OB訪問は、「その企業に自分を売り込みにいく」という心構えで行うと圧倒的成果がでます。

大して志望度が高くなくて、ちょっと興味あるかなー程度の企業であったとしても、
自分を売り込みにいくつもりでやりましょう。

なぜか?
色々話を聞きたいなー程度だと、上辺の話ばかりでその会社のことをしっかりと理解することはできません。
そんなこと企業のパンフレットにでも書かれてるような情報です。

でも、自分を売り込むつもりでいこうとすると、
・会社の方向性はどうなのか?
・その中で自分が役に立つことは?
・ライバル企業はどのような状況か?
・世の中からその企業が求められていることは?

このようなことを考える必要があります。
それだけで、その会社への理解が深まり、引き出せる情報の質が格段に深まります。
なので、OB訪問も面接と同じ意識で「自分を売り込む」という姿勢で臨んでください。
それでは、いかに売り込むかという視点で、OB訪問の手順3つを書きたいと思います。

①まず企業を複合的に捉える

企業分析はかなりの肝です。
これがなくしていくら自己分析をしても受かりません。
企業の方向性を理解した上で、自分のやりたいこと、できることをマッチングさせるのです。
そこで、企業分析の効率的な方法を紹介します。

①IR・インタビュー記事を読み解く

企業のIR資料をしっかりと読みましょう。
会社の売り上げ規模がどのくらいか、どのような事業ポートフォリオなのか、どの商品を進めているのか。
会社の概要をパッと掴むのにIR資料は最適です。
そして、会社がどんなキーワードを発信しているかを必ず掴みましょう。

例えば、トヨタのIR資料を見ると下図のように「明日を生き抜く『攻め』」が一番上にきて強調されています。
これだけで、トヨタは技術革新によってGoogleやテスラモーターズが台頭する中で、彼らに地位を奪われないように自らもその分野に進出する方向を取っていきたいというのが分かりますね。
IRで大々的に打ち出せるキーワードは会社が目指している方向性を示します。必ずチェックしてください。

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IRを見たら、インタビュー記事です。
Newspicksや東洋経済で志望企業の担当者や社長のインタビューがアップされてたりします。そういった記事は、読みまくりましょう。
そうすることで、その企業で働いている人のマインドが「実際の声」として把握することができます。
キーセンテンスをメモしておいて、それに対する自分の考えをOB訪問で相手にぶつけます。
それだけで、相手が「この学生は優秀だな」と感じてもらえますし、社員のマインドを知れるので、面接時にどうアピールすればいいかを把握することができます。

 

②Twitterで消費者の声を知る

企業が発信しているメッセージを知った後は、実際のユーザーがどう受け取っているのかを知りましょう。 

商品ベースで検索して、消費者の声を知っていいですし、「○○ IR」「○○ 将来性」など会社の決算発表に対するコメントでもOKです。
受信側の反応を知ることで、企業が発信しているメッセージがどう受け止められているかが分かります。
そして、そこにギャップがあるとすれば、まさに今、企業が抱えている課題なのです。
そこが分かれば大成功。
自分を売り込む足掛かりになります。 

 

②相手目線で自分を売り込む

さぁ、あなたはいま、複合的視点のもと、企業のことを丸裸にしました。
あとは、自分を売り込むストーリーを作り上げるだけです。

企業の発信メッセージに対して、消費者がどう受け取っているかを調べました。
ここでギャップを見つけたら、そこを起点にして売り込みます。

まず、自分の言葉で会社の現状、目指す姿、それに対する課題を語れるようにしましょう。
そして、それを解決するにはどうすればいいのか?
自分の考えを練ります。
ポイントは実現性を考えないことです。
実現性を考慮すると、考えが小さくなりがちです。学生らしく夢を語りましょう。

そして、それを実行していく上では、どういうプロセスが必要で、どのような能力が必要なのか。
そして、それを自分が持っているということを言えるようにしましょう。

就活であれば、ここは些か抽象的になってもかまいません。

例えば、トヨタの例で作ってみましょう。

「テクノロジーの進化によって、車の位置付けは変わってくる。自動運転とAI技術によりより快適に人々を目的地まで運ぶことができる。しかし、今やその分野はGoogleやテスラモーターズなど多くのIT企業が名乗りをあげており、車技術だけを追求するだけで覇権を握るのは難しい。未知な分野に向けて、果敢に挑戦し、異なるバックグランドを持つ人々を牽引する必要がある。そして、その環境下において、私が留学経験 にて培った多種多様な人々をまとめる力が活かせると思うんです」

どうでしょうう?
もし、あなたが企業の社員だとして、ここまで企業事情を把握して、そして自分をアピールしてくる学生がいたら、魅力的に映りますよね。

 

③訪問の振り返り・軌道修正

最後は、振り返り。
①と②ができていれば、そのOB訪問は成功です。
必ずいい成果を生み出します。

ただ、振り返りを実施すればより効果増大です。
自分が調べあげた仮説を社員にぶつけてみて、どんな反応をしたかをしっかりと振り返ろう。
実際に使える能力はこうだよ、会社の課題はこちらの分野にも及んでいる、会社が脅威に感じているのはこれだ、などなど、有力な意見を基にして、さらに自分の自己PRや志望動機を磨きましょう。

まとめ 

「OB訪問って意味あるの?」 とか言ってる就活性がいるのであれば、耳の穴をかっぽじってよく聞いて欲しい。
OB訪問は内定を獲得するための最短ルートです。
OB訪問で「こいつは優秀だ」と思わせれば、特別ルートでの選考が進むし、 普通ルートの選考でも、OB訪問をしておけば、面接官を唸らせる志望動機と自己 PRがいとも簡単に出来上がります。
有効活用しない手はない。

OB訪問は、大学の名簿や友達のツテなど色々あるが、個人的に超絶おすすめなのが、ビズリーチのWeb Campusです。

若手はもちろん、30〜40代の人がかなり多く、とても深い話が聞ける。
特に、中堅にお願いすると、「実は去年、面接官やりました」って人もいる。
そんな人に自分の仮説をぶつけられたら、もう内定は目の前だ。 

同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」

 

 

仕事ができる人の決定的な特徴は『秀逸な情報収集テク』に帰結する

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AIなどIT技術が著しい発展を遂げる中、会社がビジネスマンに求めることは変わりつつあります。
そして、そんな変化に対応するには、どんな情報に触れ、何を学ぶか?
つまり情報収集が大切になってきています。

といっても、膨大な情報をインプットしても、実業務に反映されなければただの物知りさんで終わります。
仕事ができる人はしっかりとアウトプットに直結する上質なインプットを行っています。
今回は実業務の結果に直結するインプットの方法を書きたいと思います。 

自然と情報集できる仕組みが重要 

週刊ダイヤモンド、東洋経済、エコノミスト。
これら3つ雑誌は私が定期購読しているもので、ほぼ週末にまとめて自宅に届くようになってます。

そして、通勤鞄に詰め込み、行きと帰りの電車の中で一気に読み込む。
ほんの数十分で「ガァーッ」と流していく感じです。

そして「これは役立ちそうだな」という記事があれば、スキャンしてEvernoteに保存。いつでもどこでも再読できるようにしてます。

週明けに雑誌を読むという作業は、私にとってすっかり習慣化しているので、これを怠ると一週間を気持ち悪い状態でスタートしてしまうことになります。

雑誌を定期購読で購入している理由はただ1つ。
『情報が自然に入ってくる仕組み』が欲しいからです。

これは、ビルゲイツやMITのメディアラボ所長の伊藤穰一も言ってることですが、定期購読のいいところは雑多な情報が勝手に自分の中にはいってくることです。
これがもし直接書店に行ったり、キオスクで気がついた際にのみ雑誌を選ぶことになると、どうしても興味のある特集記事が載っている雑誌しか買わなくなる。
つまり情報収集の視野が狭くなります。

しかし、定期購読であれば、どんなに興味のない記事でもとりあえず目を通しますよね。
食わず嫌いがなくなるわけです。
すると先入観では「読む価値はない」と思っていた記事のなかに、意外な宝が隠されていることを発見することがあります。
また自分が手薄としている分野の知識を得るきっかけにもなります。

情報収集が出来ていれば、先手先手を打てる

この情報が自然に入ってくる仕組みをつくっておくことは、「自分の情報収集や知識獲得のレベルをあげる上でとても重要なポイント」となります。

情報収集や知識獲得のための行動には、3つのフェーズがあります。
それぞれのフェーズを仮に「行動0」「行動1」「行動2」と名づけましょう。

行動0というのは、前述した雑誌の定期購読のように、自ら能動的に行動しなくても自然と情報が入ってくる仕組み、状態のことです。
行動しなくても情報収集ができるから「行動0」というわけです。

これに対して行動1は、知りたい情報や知識を仕入れるための、書店やキオスクに足を運んで書籍や雑誌を購入したり、ウェブで検索したりといった行動を指します。

そして行動2は、話題のショップやスポットを直接訪ねてみたり、キーマンに会いにいったり、セミナーを受けたりといったことをいいます。

より能動的な行動ということでは、行動2>行動1>行動0の順番。
行動1や行動2をより実のあるものにするためには、日頃から行動0によって、情報が自然に入ってくる仕組みを作っているかどうかが大きなカギとなります。

例えばあなたが営業企画部に所属していたとして、上司から「そろそろ今度の東京ビックサイトでの展示会の企画、考えてくれよ」と言われたとします。

このとき、行動0の仕組みを作ってない人は、行動1から始めなくてはいけません。
いまさら行動0に戻り情報を手に入れる時間はないからです。
あなたは大慌てでウェブで必要な情報を検索したり関連書物を読む事になります。

また本当は行動2によって、関連部門や取引先のキーマンに会ってヒアリングをしたいところだが、時間がないなかでは会える人は限られている。
すると、収集できる情報や獲得できる知識は、かなり浅く狭く限定されたものとなってしまいます。

しかし、普段から行動0によって、情報が自然に入ってくる仕組みを作っている人は、仕事でも先手先手を打つことができる。

行動0によって、情報を受け入れる間口を大きく広げておけば、「これは仕事に役立ちそうだぞ」という情報を感度よく掴むことができる。
展示会の運営を担当している部署に所属しているのなら、展示会に少しでも関連する記事をめざとく見つけることでしょう。

たとえばあるレポート記事で、自社のウェブサイト展示会をうまく連動させることで、展示会の来場者数を増やし、商談の成約件数を伸ばす事に成功している事例を読んだとします。
その会社はウェブ上でユーザーに対して事前相談や無料事前登録を実施することで、来場者数や契約件数を伸ばしています。

当然あなたは「うちの会社でも同じ事ができないかな」と考えます。
そこで早速社内のシステム関連の担当者に会って、話を持ちかけてみるでしょう。
あるいはウェブでさらに情報を検索してみるはずです。

日々の情報収集が最初の一歩を大きくする

つまり行動0によって、日頃から情報収集しておくことで、行動1や行動2へと繋がるヒントが、いとも簡単に見つかるのです。

すると先手先手で行動1や行動2を起こせるため、仕込み時間をかけることができ、得られる情報や知識も広く深いものとなるわけです。
そして当然アウトプットも変わってくる。

だから行動1や行動2のレベルを深めたいなら、行動0をおろそかにしてはいけないのです。
知識の基盤レベルが常に高い人は、知識習得の仕組みが出来ているのです。

最後に

短期間で凄い成果を生み出す人も実際は、このような日々の研鑽を大事にしています。
なので、私たちは、如何に日々のインプットを良質化させていくかを考える必要があります。ちょっとした工夫やテクニックの実践はいつのまにか大きな成果を生み出すことに絶対繋がります。
自分の市場価値を高めるためにも日常的なトレーニングを行いましょう。

色々な雑誌がありますが、私の一番のオススメはやはり週刊ダイヤモンドです。
様々なテーマが取り上げられ、多様性がありますし、ビジネスマンとしての知識やスキルを底上げしてくれる特集が頻度よく組まれています。
不動産投資や持ち家vs賃貸などライフイベントに纏わる良質な情報も提供してくれるので勉強になることばかりです。
定期購読もMAX月々391円でお財布にも優しいのも魅力的。
めちゃくちゃオススメします。

【心を震わせる】2分で泣ける感動的なスポーツCM 5選!

 

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どうも。 

Azumaです。

僕は昔からサッカーをやっていて、今でも欧州サッカーとか、高校サッカーが好きです。
スポーツの良いところって、スポーツ自体だけでなくその背景に色々なドラマがあるところなんですよね。
そこに魅了されてしまいます。

そこで、今回はスポーツのドラマ性が垣間見えて、尚且つ泣けるCMを集めました。

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ビビるほど高音質を体験できる人気高級ヘッドホンおすすめ10選

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正直、僕はアンチ高級ヘッドホン派で、コスパ重視でした。

そんなある日、高級ヘッドホンを試聴して僕の全細胞が衝撃を受けました。
音楽ってこんなに表現豊かなのかと!
もう耳から聞こえてくる音が踊りまくって脳内で暴れるんですよね。
そして、それがめちゃくちゃ心地いい。
ふと高級ヘッドホンって最高いくらくらいなんだろう?
と疑問を持ちました。
そこで、今回は高級ヘッドホンを調査しました。
正直いってほとんどが見たこともない高級品ばかりです。笑

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【史上最高】飛躍的にテンションが上がる人気洋楽30選!帰国子女が渾身のオススメを厳選!

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私は、中2の渡米で初めて洋楽に触れてから洋楽の虜になりました。アップテンポなリズム、奥行きのある声のボリューム、心地いいビートなどなど、洋楽特有の曲を経験すると癖になっちゃうんですよね。

今回は僕が一切の妥協も許さず断腸の思いでテンションが爆上げする曲をランキング形式で30個紹介します。

アーティストが被らないようにしたのでどんな人も楽しめるはず! 

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年齢は関係ない!記憶力を爆発的に高めるたった1つの方法を伝授する

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「なぜ学んだことが記憶できないのか?」記憶力の低下を疑ったりすることありますよね。

試験勉強や仕事の生産性を高めるために、新しい領域にチャレンジすることがあるはず。
テーマは簿記やITといった仕事関係から、はたまた歴史や一般教養かもしれない。
しかし、学んだことが「頭に定着している」と感じれるケースはあまり多かったりしませんか?

その原因を多くの人が「年齢のせい」にしてますが、断言します。

断じてそうではない。

インプットの仕方を知らないだけだということを!

実は、インプットの「論理化」を意識するだけで記憶力は爆発的に上がります。 

今回は、インプットを確実に定着化させるための記憶方法をご紹介したいと思います。

記憶力の低下を招く理由

なぜ記憶できないのか?

これには、簡単な理由があります。

「面白くないから」です

面白くなければ印象に残らない。
脳はとても合理的にできている。無意味なことに余分なエネルギーを使わないのです。

大人になるにつれ、物事が”新鮮”ではなくなってしまいます。
子供のように触れるもの全てに興味・関心を注げなくなってしまう。

だから、昔のようにインプットしても面白くなくて記憶できない。

では、どうすれば勉強(インプット)を面白くできるのか?

そう、「論理化」してしまえばいい。

楠木教授は著書の「経営のセンスの論理」で以下のように述べている。

「やみくもに知識の量を増やそうとしても面白くないのは当たり前だ。
勉強の面白さは、ひとえに知識の質に関係している。

上質な知識とは何か。

それは「論理」である。

論理は面白い。論理の面白さをわかるようになれば、勉強は苦にならない」

この論理化とは、「つながり」と定義します。
つまり「物事と物事のつながり」や「用語と用語のつながり」を把握すること、と理解しておいてください。

多くの人が論理化できていない

実はこの論理化を多くの人ができていないのです。

その理由は、「手を広げすぎているから」

では、なぜ手を広げすぎると論理化できないのか?

答えは、「人間の認識能力に限界があるから」なのです。

ありがちな失敗ケースを紹介します。
何かを勉強しようと考えた時に、意識的か否かは別に、勉強の範囲を決定すると思う。
ここでは参考書を媒体として選んだとする。
範囲に関して、以下のような選択肢があります。

  1. 参考書の内容を全てマスターしようとする
  2. 参考書の1章をマスターする
  3. 参考書のうち1単語をマスターする

多くの人が1.「よっしゃ!この参考書の内容を全てマスターするぞ」を選択して意気込んでスタートすると思います。
でも、これが実は失敗の始まりです。 

この一冊だけでもびっくりするくらい多くの用語がでてきます。
ちなみに、私の手元にある「もういちど読む 山川世界史」を見てみると、索引に3,000個以上の記載があります。

これらの関係性を整理してください、と言われたらできますか?
誰もが凄く難しいと感じると思うはず。
(※受験で世界史は選択していない前提に立ってください)

よく「参考書は手を出し過ぎず一冊をちゃんとマスターせよ」と言われますが、私からすると、これでもかなーり広すぎます。


実は答えは、3.「まずは1単語に絞ってマスターせよ!」です。

小説やドラマでも、登場人物が10人以上出てくると「あれ?この人誰だっけ?」となりますよね?
あれと一緒です。

大量の情報量を目の前にすると、単に文字をなぞるだけになり、用語の大小関係や因果関係の整理を諦めてしまうのです。
要は、「情報の豊かさは注意の貧困を生む」なのです。

まとめると、人間の認識能力には限界があるため、手を広げる過ぎると、論理化できない(する気が起きない)のです。

 

なぜ論理化すると面白くなるのか

 最後に「論理化できると本当に面白いのか?」を確認しましょう。

論理化できると面白い理由には、以下の2つがあります。


(1)謎解きの感覚を味わえること(論理そのものの面白さ)
⇨疑問点が解消すると「あ、なるほど○○とはこういうメカニズムだったのか!」や
「○○と○○はこういうつながりだったのか?」という謎解きの感覚が得られます。

(2)論理が現実に適用できること(論理が使える面白さ)
⇨論理化ができると「○○と○○のつながりって、現在の自分が抱えている問題と同じ!」のように見出した論理を現実に活用できます。

実際に具体的に見てみましょうか。

パッと「山川世界史」を開いてみると「絶対王政」という用語が出てきました。
この一単語に絞って論理化していきます。

まずは、「1.絶対王政の定義とは?」という定義の確認
⇨王が絶対的な権力を行使する政治の形態。

次に「2.なぜ絶対王政が出現したのか?」という背景の確認
⇨宗教対立などで恒常化した戦争は軍事革命によって大規模化・長期化→莫大な軍事費の必要性→全国的な徴税制度を中心とした一元的組織の必要性が生じた。


これから、2つのことを得ることができる。
絶対王政の出現の背景に「莫大な軍事費の必要性」があった・・・(1)

このたった一つの論理化だけでも、「なるほど!莫大な研究開発投資が必要な製薬業界の再編と同じ論理だ」と「現実への適用」も出来るようになる・・・(2)

さらに疑問点を追求するとしたら、「なぜ宗教対立は生じたのか?」「なぜ絶対王政は倒れたのか?」というような研究テーマが生まれる。

どうでしょう?
これをさらに深堀りしていくと、より一層「謎解きの感覚(1)」が得られそうですよね。

「絶対王政」というたった一単語を、ほんの少し深堀りするだけで以前より立体的に見えてきました。
だーっと文字をなぞって記憶を試みるよりも、何倍も面白いと思いません?

一度でも論理化してしまえば、目前の現実へも論理が適用出来ます。
つまり、「論理化できると面白い」のです。

 

最後に

たまに化け物みたいに頭が良い人がいますよね。

「才能が違うんだな」と片付けてしまいがちですが、実は考え方をちょっと変えるだけで追いつけたりします。

そんな考え方を1つでも多く手に入れていきましょう。
そうすれば、きっといつの日か自分でもビックリするくらい投資対効果が高くなるはずです。

もっと記憶について詳しく知りたい方はこの本がオススメです。
 

著者は、若くして記憶の分野で優れた結果を出している池田裕二。
そこらへんにある安易な記憶の指南書ではなく、「記憶」全般についてかなり深く論じられている。脳はどのようにして物を記憶するのか、そもそも人はなぜ記憶するのか、など脳の機能面を解説し、さらにそれらをどう高めらるかを教えてくれる。そして何より素晴らしいのは、素人でも十分に読めるように、多くの例をあげながら具体的にかつ丁寧に説明してくれていることだ。脳への理解を深める最高の本。

 

前書の著者である池田さんと、ほぼ日の糸井さんの対談をまとめた本。
「頭がいい」とか「独創的である」あるいは「名人の極意」「センス」ということが、どのような記憶の組み合わせでできているかが解説されているのは凄く面白い。そして、それらが「学べる」とされているからモチベーションが上がる、上がる。すごく元気と希望のでる本だ。


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見逃すな!有名アーティストの洋楽ライブをチェックできるサイト6選

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皆さんは洋楽をライブで体験したことがあるでしょうか?

POP系は最高ですよね。
大きい会場で爆音のアップテンポビートを聴けば自然と鼓動が高鳴るし、
R&B系はシックなその歌声の響きと甘さに心が奪われるはず。

そして、結構おすすめなのがクラシカルミュージック。
広いホールで、柔らかな弦楽の音が絶妙に絡まりながら響いて、静かに消えていくさまは本当に惚れてしまいます。

今日は、そんな洋楽を体験するためにライブ情報が収集できるサイトをおすすめ
順にまとめました。
Check it out!

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