ほんの少し意識するだけ。かけがえのない友達を作る方法3つ

f:id:azuma-excited:20160208215448j:plain


 

「学生時代の友達は宝だよ」って有名な言葉があります。

 

 

その言葉を真摯に受け止めて、僕は大学時代は一生懸命色んな人と絡もうとしました。

ノリが合わないなと思う人でも無理に自分を合わせたし、イケイケグループに入るために、意味の分からない一気飲みだってした。

全ては、かけがえのない友達を作るために。

でも、そんな無理して作る友達がこの先一生関係が続くわけじゃないし、無理したことをするのも自分の人生にプラスにならなないって思うようになってからすごい楽になりました。

そして、そこから「かけがえのない友達を作るにはどうしたらいいか」を考え始めました。

今日は僕が友達を作る上で、常に意識していることについて話したい。

 

最初は、相手と楽しく過ごして"みよう"とする

もう、これ。これが一番重要だと思う。まず、どんな相手でも自分が能動的に相手と楽しい時間を”作りたい”って思うことがとても大切。自分が楽しむ気が無かったら、相手との時間も盛り上がらないからね。それにどんなに気が合う人であったとしても、初対面はお互い緊張していたり、変に気を使っているもの。

だから、相手と楽しく過ごす努力をしてみよう。仲良くなれる人とは、いつの間にか自分が意識せずとも会話が楽しくなってるはずなので。

ちなみに僕は、「あっ!知らないうちに、意識しててなくても今この人といること楽しんでいるな」って感覚に陥る瞬間が大好き。相手もそう思ってくれてるのが伝わって
きて、一緒にこの場の雰囲気を作り上げてる感じがする。

久しぶりにとても仲良い友達と会う感覚はこれにすごい似てる。久しぶりに会うと、久しぶりすぎてお互いに共通の話題がないせいで、最初はイマイチ会話が盛り上がったなかったりすることがあると思う。でも、話していると色々な会話が発展していって、気付けば一緒にすごい盛り上がってる。

最初は意識して会話しようとしたのが、気づいたら何も意識せずにすごい充実した時間を過ごしてますよね。

まさしくあんな感じ。 

 

尊敬ポイントを探しまくってみる

僕が意識的に取り組むようになって、すごい効果があったのが、これ。「パッと見からしていやだし、話しててつまんないなー」って思った人でも、「ちょっとまてよ、この人話つまらないけど、独自の視点持ってるな」とかなんでもいいからとにかく相手の良い所を探しまくる。

そして、最低でも10個見つけるみたいにゲームにしちゃう。自分が直感的に得れることではないから、どうしても努力が必要になってしまうんだけど、こうやってゲームにするとその負荷も大分軽減される。

これの何が良いかというと、第一印象が良くない人をすぐに見限ることがないこと。

第一印象が良くなかったら、友達候補からバッサリ切ることがあると思う。僕もそうしてた時がある。でも、意外と第一印象が全てじゃないんだ。

最初はつまらないなーって思ってた人が実はものすごく友達思いで、困った時にすごい助けてくれた経験ってあったりしませんか?

僕は一回そういう経験をしたことがあって、そこから友達思いの彼をすごく尊敬して、もっと一緒にいたいと思った。

1ヶ月や2ヶ月は尊敬ポイントを10個探すという目標を置いて、それまでは普通に接する。そして、もし見つからなかったらそれ以上付き合わない。
そんなルールを決めておくと、第一印象だけで人を判断することがなくなる。

 

合わないと思ったら、徹底的に接する時間を減らす

「嫌われる勇気」って本が結構人気になったけど、あれはすごい一理あると思う。全ての人に好かれるなんてことは不可能なのに、それに挑戦することは自分自身をすごい消耗させてしまう。

合わない人は合わないんだからしょうがない。自分と合う人との時間を大切にしましょう。 

嫌な相手のことを考えている時間が本当にもったいない。嫌な相手を考えている時間があったら、好きな人のどこが尊敬できるかを考えよう。

そんな考えを持つと、ポジティブなことにエネルギーを割くからプラスの感情になれる。よく言われてることだけど、スティーブ・ジョブズの名言に

「やることよりやらないことのほうが大事」っていってるけど、まさしくこれは友達関係にも言えると思います。
どうしてもサークルとか団体とかで接することが必要ならば、必要最低限だけ接すればいいし、自分から積極的に絡みにいく必要はない。それでもし嫌われたって、そんなの気にしなければいいと思う。大事なのは自分が好きな人からちゃんと親しみを持ってもらえることなので。

 

最後に

正直、社会人になって新しくできる友達は減りました。
学生みたいに授業、バイト、サークルとかそういうコミュニティーがなくなってしまったから。毎日毎日同じ人達と会っているし。

しかも、社会人になるとどうしても損得勘定が働いちゃうところがあって、中々腹を割って話すこともあんましありません。何かのイベントで色々な人と会うけど、すごく仲良くなる人は中々いません。

「学生時代の友達は宝だよ」って有名な言葉は本当だなって今になってめちゃくちゃ思います。