仕事で「頑張ります!」なんて2度と言うな!意気込みで成果が劇変する

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卒業式も終わり、今週から社会人となる方々。

まずは、ご卒業おめでとうございます。
まだまだ学生でいたかった人もいれば、やっとビジネスの世界で戦うことにワクワクしている人もいるかと思います。

いずれにせよ、4月からどのようなスタートを切るかというのはとても重要で、これに関しては本当に色々な本が出版されていますよね。

細かいことはそういった本に任せて、今回は、僕が社会人になって今改めて本当に大事だなーと感じることを1つだけ書かせて頂きます。
正直、これを意識すればぶっちぎりで活躍できると思います。
僕も入社当時からもっと意識できてたらなーと思うことなので、少しでも参考にしてみてください。

どれだけ頑張ったかは評価されない

よくある新入社員の挨拶はこうです。

「◯◯です!初めてのことも多く、色々とご迷惑をおかけすると思いますが、精一杯頑張りますので、宜しくお願いします!

この挨拶は、「初々しいなー」と思えますし、フレッシュな感じが出ていて、とても新人らしくて好感が持てる挨拶です。

しかし、はっきり言ってこの挨拶で「この新人は頼もしいな」と思うことはまずありません。
なぜなら、この挨拶は、まだ自分は学生気分が抜け切れていないことを宣言しているようなもんだからです。

学生の時は何よりも「頑張ること」が賞賛されます。
コンクールで金賞を取れなかった時、かけっこでビリだった時、受験で志望校に落ちた時、なんて言葉をかけられました?
大概「ダメだったけど、頑張ったよね」って言葉続きますよね。

頑張ったで賞って言葉ある通り、頑張ればそれが評価される世界なんです。

ただ、皆さんがこれから入る会社においては、頑張りなんてものは無意味なんです。
むしろ、頑張るのは当たり前で、その上で"結果が全て"です。

社内調整をうまくやって時間の効率化を図った。
ぶっちぎりの営業成績をたたき出した。
業務改善やコストダウンなど、会社へ貢献できることはいくらでもあります。
会社からあなた方へ求められていることは、こういった会社への貢献なんです。

そもそも、会社の存在価値は「存続と成長」です。
存続して、成長するために稼がなきゃいけません。
そうしないと、明日にでも潰れて路頭に迷います。
だから、あなたが頑張ったかどうかなんてどうでもいいんです。
稼いでくれればそれが良いんです。

学生の時は、学校にお金を払ってサービスを受ける身分でした。

それがら社会人になると会社からお金を貰う立場になる。

サービスを受ける身分であれば、「頑張る」ことは評価されます。
でも、お金を貰う立場だと「結果を出すこと」が求められるんです。
それをとにかく実感してください。
いくら頑張ったて成果を出してないんじゃ、あなたはお金を貰う資格はありません。

そうすれば、冒頭の生半可な挨拶なんてしないはずです。

「僕は雑用でも何でもやりきります。宜しくお願いします」

くらい言ってやりましょう。

どんな雑用頼まれたって、最大限のアウトプットを目指す意気込みがあるだけで、仕事の質が変わってきますよ。

お任せください!

これに関して、オリラジのあっちゃんがしくじり先生でめちゃくちゃ良いことを言ってました。(神回とまで言われる最高の回なので、是非見てください。ここでは一部抜粋します。)

深夜放送だったしくじり先生がついにゴールデンになるということで、あっちゃんは、レギュラーメンバーにこんな問題を出しました。

 

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この時のあっちゃんの解説がマジで秀逸です。

まず、この質問は「何を聞かれているのか?」というのが重要だというんです。
「絶対に結果を出してください」と言われても、絶対なんてないし、そんなの誰も分からないよ!っておもっちゃいますよね。
だから、「頑張ります。」「頑張りましょう。」って言葉をついつい皆んな口にしちゃうと。

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だけど、ここで問われているのは、「頑張るかどうかじゃない」もっと重要なのことがある!といってこういうんです

 

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そう、頑張るのは当たり前なんだと。
そして、その上で、仕事で問われているのは、それをやりきる覚悟あるのか?

ということなんです。
この時のあっちゃんの例え話が的確すぎるので引用します。

もし、あなたの身内の人が病気や怪我などで、手術をしなくてはいけないとなった時に、「絶対にこの人を救ってください!!!!」と医者に言うでしょ!?

 

そのとき、医者が「頑張ります!」とかいったらどう思うんだ!?!?
「ふざけるな!!」っておもうでしょ!

いいか!?
人生がかかっているんだ!!

社運がかかっているんだ!!

その中で、あなたに期待をたくしたんだ!!!


そのとき、、、、そのときに、、、、

問われているのは「覚悟」なんです。

 

だから、絶対に結果を出してください!と言われたら、

 

お任せくださいと力強く言わなきゃいけないんです。

 

 

だから、冒頭の質問に対しての正解は「お任せください!なんだ」と言うんですね。

これは仕事も同じです。
どんな雑用仕事でも頼まれたものに対しては、すべて結果が求められています。
頑張るかどうかなんて聞かれてないんですよ。
やるのかやらないのか?そしてどんな意気込みでやるのか?
ってことを聞かれています。
なので、「頑張ります」とか返事するのは止めましょう。
胸を張って、大きな声で「任せてください。やります!」といってやりましょう。 

最後に

ただ、注意してほしいのは全ての仕事を一方的に引き受けることです。

スキル的に難しかったり、タスクオーバーでどうしても無理なときはあります。
そんなときも、ただ頑張りますといって盲目的に引き受けるのではなく、

「どこまでならできます」

「ここからはやったことがないので、教えて下さい」

など、相手と業務の受け渡しをうまくコントロールしてください。
この交渉は本当に慣れなので、色々な経験を通して身につけていくべきだと思います。

繰り返しになりますが、「自分はやりきるぞ」という覚悟をもって仕事をするだけで、アウトプットの質が激変します。
成果を出し続ければ、誰もが注目してくれますし、なにより周りから信頼されるようになります。
社会人として、実りある時間を過ごすために、ぜひ意識してみてください。

 

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